以前、「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 (1550) 」や「上場インデックスファンド海外先進国株式 (MSCI-KOKUSAI; 1680) の投資先」などで両者の検討をしました。これはもちろん、自分の主力となる投資先として、いろいろな角度から検討したいと思ったからです。
それから時間が経ち、両者のETFは何度か決算を迎えています。そこで両者の分配金履歴を見ると、またまた対照的な方針である(ありそうな)ことが分かりました。
まず日興AMの上場インデックスファンド海外先進国株式 (MSCI-KOKUSAI; 1680)です。こちらは毎年1回、1月の決算のようです。これまで2回の決算を行っていますが、2回とも分配は0円。これは先物を主体とする運用なので、陽には配当収入がないからでしょうか。我々からすれば、分配金にかかる無駄な税金を支払わなくてよいので、好ましい分配方針です。
次に三菱UFJ投信のMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 (1550)です。こちらは毎年6月と12月の年2回決算のようです。これまで3回の決算を行っており、100口あたりの分配金がそれぞれ \1,250, \760, \1,130 となっています。
ETFでは分配金が出てあたりまえ、と思っていましたが、必ずしもそれは当たらないことがわかり、やや驚きましたが、自分の資金の運用先として考えたとき、分配金は出ないほうが良いですし、少なくとも最近1年の両者の値動きを比較した際はその差が出ているようです。
またまた悩ましいことになってきました。