2009年2月21日土曜日

新興国株式インデックスファンド

巷のインデックス投資ブロガーの間では、STAMインデックスシリーズの人気が高いようです。かくいう私もSTAMグローバル株式インデックス・オープンにはお世話になっております。

さて、最近興味をもった中国などのいわゆる新興国への投資を考えた場合に、インデックスファンドの候補としてSTAMシリーズには

があります。しかしこのファンドの目論見書には以下のような気になる記述がありました。
投資対象として、MSCI エマージング・マーケット・インデックスの騰落率に償還価格がおおむね連動する債券を活用することもあります。
これは、インデックス投資ブロガーの忌み嫌う、いわゆる仕組債では? またこのファンドは去年の12月に設定され、主たる投資対象のマザーファンドも新規設定という、ぴかぴかの新品です。しかし設定当初のファンドはいろいろなコストが相対的に大きいと考えられます。そのため私は、
  • 年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
を購入してみました。こちらは2008年4月設定ですが、マザーファンドは2006年5月から運用しているようです。信託報酬や信託財産留保額はSTAM新興国株式とほぼ同じです。残念なのは、私の利用している証券会社では1%の手数料がかかってしまうところです。

まあ、昨今の the financial crisis の相場環境では、ファンド内部のコストなど誤差のようなものですが...