2012年2月18日土曜日

年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式の信託報酬値下げ。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんのこちらの記事で、なんと、日興アセットマネジメントの「年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」(および「同海外新興国債券」)の信託報酬が値下げになった、という情報がありました。日興アセットマネジメントのwebにも、お知らせが出ていました。

私は何を隠そう、このファンドを保有しています(過去の記事参照)。でも最近は、他の eMAXIS などの新しい、かつ信託報酬が低いインデックスファンドシリーズがどんどんでてきて、正直「年金積立」シリーズは、魅力がなくなっていました。というわけでほとんど注目していませんでした(ファンドは持っていますので、定期的に基準価額くらいはチェックしていますが)。

しかしここにきて、0.8295% から 0.5775% へ大幅値下げということで、保有者としては素直に喜びたいと思います。

それにしてもなぜ海外新興国だけなのでしょうか。ついでに「海外株式」や「海外債券」も大幅値下げしてくれると嬉しいのですが。特に「海外債券」は、私が投資を始めた2007年頃には「PRU海外債券マーケット・パフォーマー」に次いで信託報酬が低かったこともあり、結構投資しています(最近は外国債券に関する考え方が変わったので追加投資はしていませんが)。

先進国株式・債券ファンドよりも新興国株式・債券ファンドの方が信託報酬が低いという、逆転現象(?)。先進国の方も、ここらでガツンと値下げして、先行ファンドの意地(?)・意気を見せて欲しいものです。

もちろん、欧州の通貨危機を乗り越えて、資産価値が上がってくれるのが嬉しいですが。

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