2012年3月17日土曜日

STAMインデックスシリーズの信託報酬率引き下げ

いつも情報の早い梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんの記事で知りましたが、またまたSTAMがやってくれました。こちらに住信アセットマネジメントのお知らせがありますが、「STAMインデックスシリーズ」の信託報酬率を引き下げるそうです。以前も画期的な信託報酬率の引き下げがありましたが、期待を裏切らず、引き続き見直しをおこなってくれました。

私がメインで投資している「STAMグローバル株式インデックス・オープン」の場合、これまで 0.63% だったのが、2012年4月20日以降、0.525% と、日本の業界最低水準になるようです。2012年03月16日現在で純資産総額も157.74億円と、堂々たるものです(?)。これでCMAMなど、他のより新しいファンドに流れ気味(?)だった資金も、また戻ってくるかもしれません。

個人的には、先日から、より信託報酬の低い1550 (ETF) に乗り換えつつあるわけですが、もう少し下がってくれると、乗り換える必要がなくなり、ありがたいです。ETFの買い付け手数料がかかりますし、ファンド売却時に利益が出ている場合、税金もかかりますので。

徐々にですが、資産運用環境がよくなってきて、うれしいことです。

2012年3月2日金曜日

MAXIS海外株式 (MSCIコクサイ)上場投信購入

以前から注目していたETFである、MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 (1550)を買ってみました。設定から1年以上が経過し、以前に比べると「乖離率」も落ち着いてきたようですし。

とはいえ、出来高は10,000前後と、おせじにも多いとは言えませんので、指値は必須と思われます。

ここで問題となる(?)のが、「リレー投資」。私はこれまで梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんなどを参考にさせていただいて、毎月少しずつ投資信託をドルコスト法で積み立て、ある程度まとまった額になったらそれを解約し、海外ETFを買い付けていました。これはもちろん、海外ETFの取引手数料が、国内の株式市場での売買手数料に比べてかなり割高なため、投資金額に対する手数料の割合を小さくするためです。

しかし国内市場に上場しているETFならば、買い付け手数料が、例えば10万円までは100円などと、かなり安いので、毎月買うこともできそうです。ただ、これまで積み立ててきた投資信託も結構な額になっていますので、それもどうにかしてETFにリレーしたいところです。

そこで、売買手数料の割合を極力小さくするため、
  • 毎月の投資額
  • 投資信託の解約額
の合計が10万円に近くになるように、投資信託を毎月取り崩し、ETFは毎月10万円近くを買い付けていくことを考えました。名付けて「(バケツ)リレー積立」(ネーミングセンスが...)。

利点は
  • ETFの出来高が小さいので、「池の中のクジラ」になるのを避ける
  • ETFも投資信託も特定口座で楽
などがあるかと思います。

デメリットは、その反対で、投資信託を長く持ち続けることになりますので、ETFに比べれば割高な信託報酬が長い期間かかることが挙げられると思います。

海外資産に投資する国内ETFは、まだまだ出来高や純資産が少ないですし、NAVとの乖離もありますので、まだまだ様子見のところもあります。その意味でも、少額ずつ投入するのは悪くないやり方かな、と考えています。

そうこうしている間に、出来高が1306くらいになってくれると嬉しいのですが。